月80回の商談と仲間の支えで成長を加速。「人を笑顔にする営業」を叶える挑戦
Field Sales
Shota Niwa
丹羽 将太
フィールドセールス
出張買取事業統括本部 フィールドセールス本部 東日本営業部 横浜センター
2021年 新卒入社

キャリアパス
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学生時代
玉川大学 芸術学部 パフォーミング•アーツ学科卒業
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1-2年目
FS事業部にて、横浜センター配属後、査定士(FS)として業務に従事
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3~4年目
3年目に横浜センターリーダーに昇格
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5年目~現在
リーダー職兼班長として、班員およびセンターメンバーの教育・管理を担当しながら、現場営業にも従事
現在の仕事内容
リーダーとして、現場営業とチーム育成を両立
私は2021年に新卒で入社し、現在は横浜センターで現場営業職のリーダーとして働いています。基本的には私自身も営業として1日に3〜5名のお客様宅を訪問し、買取を担当しています。リーダーとしての役割は、自分の班に所属するメンバーの教育や、インシデント(問題事象)が起きないような管理、数字の管理などです。また、センター全体の予算達成に向けたアクションプランの策定や周知も行っています。
弊社では毎月、成約率や訪問件数など様々な指標で営業成績がランキング化されて発表されます。私自身も何かしらの指標で上位に立つことを目指しながら、同時にメンバーのサポートにも力を入れています。
実は大学時代は、パフォーマーとして演劇などの活動をしていました。人を笑顔にしたり、何かしらの影響を与えたりすることが好きだったんです。その経験が、今の営業という仕事にも活きていると感じます。お客様と直接お会いし、その方の人生の一部に関わらせていただく。そんな仕事に、大きなやりがいを感じています。

入社時の自分への期待
動機は父の言葉。人を喜ばせる営業を目指して
就職活動の時、パフォーマーの道も考えましたが、社会人としてきちんと働きたいという気持ちもありました。そんな時、ふと思い出したのが営業職だった父の言葉です。
「営業は一つの数字に全力で向き合う仕事だ」
学生の頃に聞いたその言葉が、当時の私にはとても格好良く映りました。大変そうではありましたが、日々働く父の姿に憧れていたんです。「働くなら営業だ」──目標達成に対してやりがいを求める自分の性格にも合っていると感じました。
数ある営業職の中でバイセルを選んだのは、お客様と直接お会いできる機会が圧倒的に多いという点に魅力を感じたからです。1日に平均4件、月に約80件という商談の機会。それはつまり、営業を通じてお客様を喜ばせるチャンスが、他のどの会社よりも多くあるということです。
toC(個人顧客向け)の営業、特にお客様のニーズを伺いながら一緒にゴールを作っていく買取の仕事に面白みを感じました。パフォーマー時代から大切にしてきた「人を笑顔にしたい」という想いを、この会社なら実現できる。そう強く思い、バイセルへの入社を決めました。
印象的な仕事
お客様からの「ありがとう」が、営業の原点を思い出させてくれた
入社2年目、私は初めてスランプに陥りました。それまで順調だった成績が、2〜3ヶ月間まったく伸びなくなったのです。「自分はできるはずなのに」という過信と、現実とのギャップに苦しんでいました。
そんな時、上司から大切なアドバイスをもらいました。「数字ばかりを追い求めるのではなく、本来やるべきこと、お客様を一番に考えた提案をしていこう」この言葉が、私の意識を大きく変えるきっかけとなりました。
「一旦、成績のことは忘れよう。まずはお客様に対して自分ができる価値提供に集中しよう」
そう決意を固めて、あるお客様のお宅へ伺いました。これまでなら営業的な提案をしてしまっていた場面でも、その日はただひたすらお客様に寄り添い、お話に耳を傾けました。
お客様は、大切なものを手放すことに対して不安を抱えている様子でした。私はその気持ちに寄り添いながら、無理に売却を勧めるのではなく、お客様自身が納得できる選択をしていただけるよう、丁寧にお話を進めました。
査定を終え、その場を後にしようとした時、お客様がまっすぐに私を見て言ってくださったのです。「大切なものを手放すことに、実は不安でいっぱいだったんです。でも今日、丹羽さんが来てくれたことでその不安が解消されました。本当に来てくれてありがとう」と。
学生時代から抱いていた「自分の力で誰かを笑顔にしたい」という想いが、ビジネスの現場で報われた瞬間でした。この案件は成績としても良い結果を残すことができ、自分のやりたいことと会社の成果が重なった、忘れられない成功体験となりました。
困難と打開
厳しい時期を支えた先輩たち。その恩を次世代へつなぐ決意
入社当初は正直、大学時代とのギャップに戸惑うこともありました。パフォーマンスに打ち込んでいた頃とは違い、営業の厳しさに直面することもありました。
しかし、今振り返ると、そうした経験があったからこそ、お客様の気持ちに寄り添える営業になれたのだと思います。自分自身が悩み、苦しんだ経験があるから、お客様の不安や迷いも理解できる。それが私の強みになっています。
そして何より、そんな私を孤独にしなかったのが、先輩や同期の存在でした。横浜センター全体に根付く温かい文化。帰社後には皆で「頑張っていこう」と励まし合い、堅苦しさのない、何でも話せる環境がありました。
毎日「今日どうだった?」と、上司の方から声をかけてフィードバックをくれる。心を閉ざさない限り、誰かが必ず話しかけてくれる。いい意味で「孤立できない」環境なんです(笑)。
こうした経験があったからこそ、「今度は自分が後輩たちを支える番だ」という強い想いが芽生えました。私が先輩たちにしてもらったように、今度は自分が、後輩たちがより働きやすい環境を作っていきたい。それが今の私の大きなモチベーションになっています。
バイセルで働く魅力
何度でも挑戦できる環境と、自分らしいキャリアを選べる自由
バイセルの最大の魅力は、「PDCAを回しやすい文化」だと思います。月に約80件ものお客様とお会いできるため、打席に立つ回数が非常に多い。失敗を恐れずに「次はこうしてみよう」「ああしてみよう」と何度もチャレンジできる環境があります。
会社側も「何回でもチャレンジしてみなさい」というスタンスで、私たちの挑戦を後押ししてくれます。一つひとつの商談で実践と改善を重ねられるからこそ、短期間で大きく成長することが可能です。また、キャリアパスが非常に柔軟なことも特徴だと思います。同期の中にはSV(スーパーバイザー)やセンター長といったマネジメントの道に進む人もいますが、私は現場のプロフェッショナルとしての道を選びました。お客様と直接向き合う現場の仕事が好きで、そこでスキルを突き詰めたいという想いが強かったからです。
会社はこうした選択を尊重し、応援してくれます。現場のプロとして成果を出せば、きちんと評価もされる。自分が選んだ道で、しっかりと成長していける環境が整っています。
そして何より、「誰もが認める成果を上げる」という競争心と、「仲間として支え合う」という協調性が両立している文化があります。「あいつにだけは負けたくない」というライバル意識は常にありますが、センターに戻れば仲間として助け合う関係です。日頃から細やかにコミュニケーションを取っているからこそ、不満を溜め込むことなく、健全な競争関係を維持できています。

今後のビジョン
現場はやりきった。次は教育とマネジメントで会社に恩返し
これまでは自分の成績を上げることに集中してきました。現場での経験を積み重ね、「やりきった」という達成感を得た今、次のステージに進む時が来たと感じています。
これからは、私が培ってきたスキルやマインドを後輩たちに伝えていきたいと考えています。これまで多くの先輩に支えてもらったように、今度は自分が下の世代を育て、チーム全体をより良くしていくことが、会社に対する最大の貢献だと考えています。
「後輩たちがもっと働きやすい環境を自分の手で創っていきたい」
入社当初から考えていたことを、少しずつ実行していくフェーズに入りました。自分が現場で「大変だな」と感じたことを、自らの手で変えていく。ベンチャー気質も残る会社だからこそ、楽しみながら働ける環境づくりに貢献したいと考えています。
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